Gクラフト セブンセンスモンスターサーフ MSB-1092-TR Openarea BAKUTO Special との出会いと遅ればせながら新年のご挨拶【2022ブログ初め】

新年あけましておめでとうございます。

と、言ってももう一月も終わってしまいますが。(毎度更新をサボっていてすみません)

ブログは書こう書こうと思っていても手が止まってしまうのが世の常ではございますが、10月1日の記事を最後にかれこれなんやかんやあれやあれやと新年を迎えてしまいました。

超余談ですが、大晦日はU-NEXT版のチケットを購入し、高田キャプテンの「出てこいや」からバンタム級トーナメント決勝まで余す事なくその日ならではの真剣勝負に見入ってしまいました。

中でも特に朝倉未来&シバターの勝利には感無量です。

これで前売り5,000円は破格の内容でした。

ちなみに、シバターvs久保やらせ騒動について、自分はそれも含めてシバターとの真剣勝負であったと理解出来なかった久保選手が惜しいなぁ…といったところです。(もうこのネタも期限切れですね、すみません。)

はい。ということで本日の本題です。

昨年のサーフの釣りはほぼほぼベイトタックルで通していましたが、リールは21アンタレスDCに納まりが着いたまでは良かったものの、ロッドはなかなかメインと言えるモノに出会えずに悩まされました。

しかし、宮城サーフのシーズンもほぼほぼ終わりかけた12月にようやく本命ロッドが見つかりました。

そのロッドはというと、Gクラフトの「セブンセンスモンスターサーフMSB-1092-TR Openarea BAKUTO Special」です。

10月はじめに予約した当初、発売&デリバリーは11月とされていましたが一ヶ月伸びました。

宮城サーフ千秋楽の11月に使いたかったというのは惜しいところでしたがまあそれはいいとして、このロッドを手にしたことでそれまで抱えていたサーフで使うベイトロッドのモヤモヤがスカッと解消されました。

2021年試してきたベイトロッドは下記の通りですが、どれもこれも惜しいところで「これだ」と思えるモノではなかったんですよね。

  • シマノ エクスセンスジェノス B108M/+
  • シマノ ワールドシャウラ 1833RS-2
  • シマノ ネッサXR B104M/+
  • フィッシュマン ブリストベンダバール 10.1M
  • フィッシュマン ビームスクローラ 92L+

それぞれ何がモヤっとしていたのかというと、

シマノ エクスセンスジェノス B108M+

使い始めはとにかく「硬っ!」っていう印象でやっぱりスピニングベースの構造なんだなと。スピニングの同モデルでいうところの「MH」くらいの「M」テーパーです。なので、慣れないとほんとにバックラは頻発します。最終的にはメインとして落ち着いていたけど、どうしてもロッド全体を通しての「硬さ」には納得出来ず。リーリング時構えてからのロッドのおさまり感やシャキッと感はスピニングのそれの如く天一だし、サーフロッドとして「10inch8ft」はジャスト。ロングロッドで「150g」の重量はやっぱり正義。

シマノ ワールドシャウラ 1833RS-2

RS「レギュラースロー」テーパーはかなりしっくりはきたけども、サーフで使うには「8ft3inch」がやっぱり短過ぎでした。ロッド自体は飛びキング105HS/42gをバリバリ100m近く投げれるし、ランカークラスのシーバスにもまったくびくともしないパワーと粘りがあるのは本当に凄い。

シマノ ネッサXR B104M+

実は一番シックリ感があったこのロッドは廉価版なだけにロッドそのものの質感が低くメインとまでは行きません。扱えるルアーウェートの範囲も広く自分の思った通りに素直に曲がるロッドだけれども、やっぱり材質を削った分の質感が劣るポイントが各所にあります。例えば、曲がりはちょっと頼りなくシャキッと感はあれど真芯まではありません。

フィッシュマン ブリストベンダバール 10.1M

ベンダバール使いでありプロカメラマンである「cool beans(@k_casia)さん」からお借りして試してみたけど、自分にはハード過ぎだし重た過ぎでした。もっと取り回しが良い感じになるとサーフベイトロッドとしてかなりイイ物が出来上がりそうなので、機会があれば開発に携わりたいです。

フィッシュマン ビームスクローラ 92L+v

ベンダバールよりも柔軟性に長けていて扱いやすいだろうと思い使ってみたけど欲しいところより若干下に位置するパワーとテーパー。なのに「236g」とちょっと重く、サーフで使うルアーより少しばかり軽めの物を扱うことに長けているロッド(メーカーHPでもそれをうたってますね)。やっぱり一般的にメインは「シーバス」用のロッドなんだということです。(とはいえ、トラウト系の鬼走りを止めるための芯は入っています)例えば、「ima ヨイチ99バリスタ(38g)」をフルキャストすると、ちょっと曲がりが良過ぎてテイクバックの時にバット部が入り込み過ぎる(曲がり過ぎる)のでルアーに重さ負けして失速し、結果飛距離が出ないことがあったりします。俗に言う「ダルさ」ってやつがどうしてもあります。重めのルアーに標準を合わせた投げ感で10g台のミノーに変えると、ロッド重量とキャスト時のインプットパワーのミスマッチでそこでも「ダルさ」が出たりします。それと「9inch2ft」はサーフで使うとなるとやっぱりちょっと短いんですよね。

まとめると

年間通して5本のロッドを試してきた結果、わたしがサーフベイトロッドに求めることは以下の通りとなっていき、

  • ロッド長は10inch後半
  • 扱えるルアーウェイトは出来るだけ広く
  • ロッド重量は軽いに越したことはない
  • 投げても魚を掛けてもよく曲がってほしいけどダルくなるのはイヤ
  • リーリング時はシャキッとしておさまりが良いこと

最後の最後に手に取ったGクラフトの「セブンセンスモンスターサーフMSB-1092-TR Openarea BAKUTO Special」が、このリクエストにものの見事にハマりました。

しかし、残念ながら時折雪が降り積もる仙台サーフは人にもよるけれとオフシーズンということもあり、そのポテンシャルの詳細チェックはまだまだ進んでいない状態です。

なので、これからのインプレ更新も楽しみにしていてくださいね!

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