釣りYouTuberからビデオグラファーになった話(序章)

久しぶりにブログを書きたいなと、日々更新して行くようににまた再開したいなと思っていたのですが、しばらく振りに「note」を覗いてみたらびっくり。

今回久々にブログを書くテーマとしては「釣りYouTuberからビデオグラファーになった話」ということでやっていこうと思っていたのですが、2020年の「note」にはそれの布石となることをちゃんと綴っていました(笑)

題して「何故YouTuber「釣りTube」にたどり着いたのか」www

この頃は自分がビデオグラファーになることなんて想像もしていなかった…と、書きたいところですが、noteの記事のヘッダーに写っている「SONY α6400」があるということは、頭の片隅に「ビデオグラファー」という文字は浮かんでいたかもしれません。

フルサイズではないにしても、デジタル一眼を手にした理由は、YouTubeの映像クオリティーを上げたいという思いからでした。

それまでは「DJI OSMO Action」しか使っていませんでしたから、「SONY α6400」を手にしてからは、結構景色が変わったように記憶しています。

アクションカムと比べたらデジタル一眼から出てくる映像は「え〜めっちゃきれいだしなんかめっちゃ良い雰囲気ある〜」みたいな感じでしたからね。

YouTubeとは「企画・制作・運用 」を担うこと

話は「釣りYouTubeからビデオグラファーになった話」なのですが、YouTubeを続けて分かったことは「企画・制作・運用 」全てを自分で担うということです。

今現在(2024年4月)釣りYouTubeチャンネルの登録者数は3,500人。

もうしばらく更新をストップしているので、収益としては月々再生数が5,000回程度で1,200円くらいです。

更新継続している時は数万円の収益を生み出していました。

今でこそ皆さん、いろいろなジャンルの発信をYouTubeや他のSNSでされていて大きな収益を生み出していると思いますが、それだけに、この登録者数1万人も達成していない底辺チャンネルが何を言うのかと思うかもしれませんが、それでも続けてきたから確かに言えることはあるんです。

YouTubeは、ただ得意なことや興味関心があることの動画を撮って発信しているだけで成り立たないということです。

(ただし、そのまま撮って出して成立するくらいの人はうらやましい笑)

大きくは、企画・制作・運用、この3つを全てやってはじめて成立するということです。

気がついた時にはもう「企画・制作・運用 」を自然とやっていた

YouTubeをはじめた動機はシンプルに「YouTubeでマネタイズしてお金を稼ぎたかったから」ただそれだけです。

それで何故に「釣り」を選んだのか、ここからがまさに「企画」スタートでした。

その時の思考フローはこんな感じ、


YouTubeをやる(決定事項)

当たり前ですが、YouTubeをやることを決断します。


得意なこととか趣味とか自分に出来ることは?

僕の場合は「釣り」でした。理由は、幼少期から自然と遊びでやっていたことなので慣れていて、事前準備もほぼ道具を揃えるくらいで直ぐに出来そうだったからです。


どんな動画にする?

じゃあそれをどんな動画にするのか考えていきます。顔出し、顔出さない、お笑い系、ビジネス系、スピリチュアル、都市伝説、いろいろあると思いますが、僕の場合は「顔出しで釣りの楽しさやノウハウを発信」みたいな、ざっくりこんな感じで行こうと考えました。


それは今の環境で出来ること?

結構ここが僕の中ではポイントでした。釣りといってもいろいろとジャンルがあるのですが、僕の場合はたまたま家から直ぐ近くに広大な砂浜があったんですね。そして、今も衰えていないと思いますが「サーフの鮃釣り」ということでめちゃめちゃ賑わってたんです。「サーフの鮃釣り」で全国的にも有名なポイント「仙台サーフ、仙南サーフ、県南サーフ」が目と鼻の先にあって、これはもうこれで行くしかないでしょうと、そんな感じでした。


それは継続して出来ること?

たまたまそうだったことですが、その時の家庭環境的に「サーフの鮃釣り」で重要な「朝マズメ※日の出前後30分頃」この時間帯くらいしか家を出ることが出来なかったんですね。釣り自体は「釣り」をすれば動画のネタに尽きることはないので、後は編集をして出せばOK。ということで、後々別記事でもだんだんと書いていきますが、家庭環境、家庭状況、自分が置かれている立場的にも、逆に言うとこれくらいしか継続的に出来なかったということもあって「よしやろう!これならできる。」ってなったんです。

とうことで、ざっくばらんにYouTubeをやろうって決めて何をどう動画にするのか考えた時の思考フローをご紹介いたしました。

これがまさに、何かコンテンツを立ち上げる時の企画の一連の流れだったんですよね。

企画が決まれば後は決めた物を生産・制作して運用していくだけです。

YouTubeでいうところのそれは「生産・制作 = 撮影編集」、「運用 = 発信」。

そしてこのサイクルをPDCAで回していくだけです。

よく聞きますよね「PDCAサイクルを高速で回せ!」とか。

YouTubeをやりはじめたその当時、ここまで明確に自分でやっていることは何なのか明確に出来てはいなかったけれども、やっぱり思うのは、それをやりはじめた(行動をした)からよかったんだと思うんです。

おそらくこの時、行動するという選択を選んでいたなかったらこのブログサイトすら存在していなかっただろうともさへ思うわけです。

身についた力「企画・制作・運用 」を誰かのために活かす道へ

自分で何かをやろうと思った時に「企画・制作・運用 」を全部自分で担ってやる力というのが、このYouTubeでは培われます。

それって、今でこそいろんな働き方や生き方が表立ちましたが、少し前(7〜8年前)なんてがっつり起業家・実業家という人意外ではまだまだほんとに少数派でしたし、圧倒的に側から見たら「お前なにやってんの?暇してるならバイトしろ。」くらいな印象だったと思いますよ。

話は戻るのですが、こうしてYouTubeをやって「企画・制作・運用 」の力が培われたことで、「これってワンチャン、人のチャンネルとか企業のチャンネルとかお手伝い出来るんじゃね?」って思い始めたのが「ビデオグラファー」への道のはじまりでしたね。

今振り返ると、こう思ったことで人生が新たな道へ進み始めたし、家庭環境も変わりました。

そして、ひとつの出会いによって自分でも信じられないくらい、更に人生が急加速しました。

結果、今現在「ビデオグラファー」になってこの記事を書いているのですが、今日はまずここまでで、また順番に書いていきたいと思います。


こちらの写真を撮影してくださったのは写真家「沼田 孝彦」さんです。

素敵なお写真、ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です