2021年版秋冬ヒラメの釣り方について

今年の夏は気候が安定せずすっかりやる気無しモード(去年は真夏に座布団小座布団が出ました)になっておりますが、とはいえそろそろ9月に入るので上げていきたいところではあります。

ヒラメといえばやっぱり秋冬シーズンが本番なので、その釣り方ついて少し書いていきたいと思います。

秋冬ヒラメは釣り方が違う?|春夏とは違った釣りが効果的

釣り方が違うかと言えば、通年で同じ釣り方をしていても普通に釣れますので違いはないです。

正確には春夏シーズンとは「違った釣りが効く」ということなのですが、その違いについていくつか紹介していきたいと思います。

春夏シーズンでは想像もつかなかったアプローチでヒラメが出せますので、よりサーフの釣りを楽しめるヒントになればと思います。

秋冬ヒラメにはデカイルアーが効く|ルアーサイズの違い

年間で考えるとやはり秋冬シーズンは捕食しているベイトが大きくなります。

なので、必然的にデカイルアーへの反応がめちゃめちゃ良くなります。

わたしの近年の実績的には下記の通りです。

  • DUO タイドミノー175フライヤー
  • SHIMANO 熱砂 ヒラメミノー135Sフラッシュブースト
  • ima sasuke130剛力
  • ima Jetty135S
  • ima kosuke130F
  • PDG カタクチジョニー125S(参考)
  • ima sasuke120裂風(参考)

春夏シーズンの釣りは概ね100㎜以下のルアーが主力でしたが、ご覧の通り120㎜以上のルアーに平気で食いついてきます。

何故食いついてくるのかというと理由は明白で、上述した通りベイトが大きくなった上に越冬と産卵(身籠る)の準備期間に入るため非常に活動的でご覧の通り獰猛になります。

※ガッポシ画像(準備中)

これらサイズ感のルアーは、これまで使用してきても一向に反応を得られなかったと言う方も多いとは思いますが、秋が進めば必ず状況が変わるので楽しみにしていてください。

春夏シーズンの鈍い当たりが明らかに「ガシっ」と迫力のあるバイトに変化します。

秋冬ヒラメには線の釣りが効く|ブリッブリに巻け

食いついてくるルアーのサイズも変われば反応するアクションも変わります。

一般的にヒラメには「壊死状態のベイト」を演出するような「スローな釣り」が推奨されますが、ここにきて「線の釣り」に対してかなり反応が良くなります。

それは何故かというと繰り返しますが、秋冬ヒラメは非常に活動的で獰猛になるからです。

捕食しようと待ち構えているところを元気よく通過するベイトへ平気で食いつきます。

むしろ、ヒラメ自身の生命維持の為に生きの良いベイトを選んで捕食している節もあるのだと思います。

なので、これまでは「リフト&フォール」や「ストップ&ゴー」で「縦の釣り」を意識しスローな誘いが主流だったと思うのですが、「ただ巻き」や「早巻き」の直線方向へのアプローチ、すなわち「線の釣り」が抜群に効果を発揮します。

中でもわたしが推奨するのはデカイミノーを「ブリッブリに巻け」です。

「線の釣り」では、よりヒラメへ強アピールできた方がバイト率が上がります。

イメージ的には、シャローを元気よく泳ぐイワシの群の中で一際目立っている美味そうな奴です。

※イメージ画像(準備中)

これをどう表現するかと言えば「ブリッブリに巻け」、所謂「早巻き」です。

コツは、サーフの傾斜に沿ってルアーの動きが破綻するかしないか瀬戸際の「早巻き」です。

なんなら、ちょっとくらい破綻した方が不規則な「千鳥アクション」が入って食わせの間や誘いになったりするので、そのくらいの意識でやってみるのも良いです。

と、いうことで、来たる本番ヒラメの秋冬シーズンの釣り方について少し書いてみました。

他にも、秋冬ヒラメその狙い時や各ルアーでのアプローチ方法についても順番に書いていきたいと思います。

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